昨日東京が梅雨明けいたしました。
今年は平年並みだそうでこれから夏本番です。
しかし、多くの東洋占術で使用される二十四節気では8月7日23時2分より立秋といい『秋』の始まりです。
こんな暑いのになぜ秋なの?と思われがちですが、これは日の長さに関係しているからです。二十四節気での夏のピークは夏至(日が一番長い日)、冬のピークは冬至(日が一番短い日)になります。したがって夏至から約1ヶ月半経てば秋になります。
四柱推命には生年月日時間にそれぞれ十干(天干)と十二支(地支)があり、そのうち二十四節気が関わってくるのは月の十二支です(下記命式オレンジ色の箇所)。
時日月年
壬己己癸 ←天干
申丑未巳 ←地支
一般的な四柱推命では、月の地支(月支)の蔵干*2で用神を決めたり格局を決めたりしまして、私共で使用する小山内式四柱推命でも各天干、地支の勢いである旺相死囚休を決定します。
但し、小山内式では月支に加え日の天干(日干)や月の天干(月干)、年の天干(年干)により年月の蔵干が変わります。これを「旺の逆転」と言います。
旺の逆転は命式によって年月の蔵干が元の干から変化しますが、これにより格局の中にある特別格局(外格)に対する特殊な判断法をする必要がなく、普通格局と同じ判断法できるようになります。
詳細は小山内先生のホームページ内にある「独自の看法について」をご覧ください。
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