E S S 占術アカデミーブログ

「日常で使える占術(占い)」をモットーとしているE S S 占術アカデミーのブログです。

断易占例 交流イベントに参加してよいか

先日ある交流イベントに参加しました。

 

そのイベントを知ったのはその1週間前に某告知サイトで知ったんですが、

なんと

 

主催団体や主催者名がありませんでした。

 

そんなイベントには普段絶対に参加しないのですが、文面とか観る限り怪しさがなく、今回なぜか気になりましたので、「このイベントに参加してよいか」を断易を立ててみました。

 

f:id:seishinenomoto:20160308171334p:plain

 

過去の経験上、初めて参加する交流イベントを占いますと世爻が月建や日辰から強められなかったり、応爻から世爻が相剋されることが結構ありますが、この場合は

 

 

月破ではあるものの世爻がかなり強い!

しかも開催日は翌月の月建に変わっているので月破の影響はない!

 

 

これに加えて気学方位も日盤だけではなく刻盤も吉方位だったので、これは参加するしかない!と思い、娘からもらった軽い胃腸炎が完治していない状態だったものの参加してきました。

 

 

実際参加してみたところ、参加者は少なめでしたが皆さんいい方々で話が盛り上がり、終了後にその方々とお茶をし充実した交流ができました。私が知らない話も出てきて勉強になりましたし、さらにお仕事を頂きました!

 

断易はこのように謎な事柄でも占うことが出来てしまいます。

 

 

  

  開講講座・研究会等ご案内

 

四柱推命コラム 五行だけで判断できる「情緒性」「論理性」

四柱推命は生まれた年・月・日・刻(時間)の十干と蔵干で性格や健康面、対社会的行動等を観ていきますが、しっかり学習して理解をしないと判断できない部分と1回話を聞けばすぐ判断できてしまう簡単な部分があります。
簡単な部分につきましては過去に下記のことを書きましたが、今回はそれと同等かそれ以上に簡単に判断できる「情緒性」「論理性」について書きます。

 

 四柱推命から見た味の好み(2015年4月14日)
 四柱推命から見た身体の弱い部位(2015年4月20日)
 四柱推命コラム 「KY」か「空気がよめるか」(2016年2月15日)

 

 

「情緒性」とは、気分に作用されたり、感情的になりやすかったり、目の前にある状況で言動が変化する等感覚を重視することです。

一方「論理性」とは、ルールや秩序、段階を重視したり、筋を通したり、過去の経験やデータ、知識を重視することです。

したがって、「情緒性」の強い方(情緒的な方)は人間的な暖かみを感じる反面段取りを組むのが苦手でパソコンや機械などに弱く、「論理性」の強い方(理論的な方)は逆にパソコンや機械などに強い反面冷たく感じられます。

 

 

 

それでは、四柱推命「情緒性」「論理性」をどのように判断するかですが、
四柱八字の月干、日支蔵干、時干に付いている干で判断します。

 

 

例1

 f:id:seishinenomoto:20160301130234j:plain

四柱八字と大運を確認するには、干支と暦の計算データ(PC対応スマホ対応)をご利用ください。

 

 

「情緒性」=甲・乙・壬・癸(五行で木、水の干)
「論理性」=丙・丁・庚・辛(五行で火、金の干)
どちらにも該当しない=戊・己(五行で土の干)

 

 

上記の例1では、月干に 、日支蔵干に、時干にが付きといずれも「論理性」を表しますので論理的な方と判断できます。

 

 

 

 例2

f:id:seishinenomoto:20160301131043j:plain

この方は月干と日支蔵干に、時干にが付きいずれも「情緒性」を表しますので情緒的な方と判断できます。

 

 

 

例1,2のように3つの干とも「情緒性」「論理性」のどちらか一方に偏っている方は分かりやすいのですが、多くの場合は2つの干と1つの干に分かれたり、土が絡んだりして複雑です。そのような場合は以下の条件で判断してください。

 

・月干、日支蔵干、時干のうち2つの干が「情緒性」または「論理性」であれば、その2干の性質で判断する。

 

 例3

f:id:seishinenomoto:20160301133008j:plain

この方は日支蔵干と時干に、月干にが付き2つの干が「論理性」であるため論理的な方と判断できます。

 

 

 

・月干、日支蔵干、時干のうち1つの干が「情緒性」または「論理性」で残り2つの干が戊・己あれば、戊・己を除いた1つの干の性質がやや影響すると判断する。

 

例4

f:id:seishinenomoto:20160301134207j:plain

この方は月干に、月干にが付き、日支蔵干にが付くため、やや情緒性の方と判断します。しかし、戊・己の意味合いが強く出る場合もあります。

 

 

 

・月干、日支蔵干、時干のうち「情緒性」「論理性」、戊・己と1干ずつある場合は陰干()よりも陽干()の方が多少強く影響はするものの、「情緒性」「論理性」という観点においてはバランスが取れていると判断します。

 

例5

f:id:seishinenomoto:20160301141503j:plain

この方は月干に、日支蔵干に、時干にが付いており、陰干のよりも陽干のの方が強く影響するためやや情緒性の方と判断します。

 

 

但し、「情緒性」「論理性」については大運(10年運)の巡りにより変わることがありますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

気学方位占例 境界線近くは要注意!

2月9日の記事で年や月の変わり目について書かせて頂きましたが、今回は境界線の変わり目についてです。

気学方位では自宅を中心にして放射線状に方位線を引きます。この線は方位の境界線でして気が交じり合っています*1

 

 

方位地図
気学では十二支で方位を表し、子が北方位で、そこから右回りに丑と寅は北東方位、卯は東方位、辰と巳は南東方位、午は南方位、未と申は南西方位、酉は西方位、戌と亥は北西方位となります。f:id:seishinenomoto:20140610154847j:plain



 

 

丁度9年前(2007年)の二黒土星の年に知人が転居したとの報告を受けました。

知人は本命星が五黄土星月命星が七赤金星です。

転居した月は2月節でしたので年盤と同じ二黒土星の月でした。

転居した方位は東方位です。

 

 

年盤・月盤
(歳破と月破は今回の例では関係ありませんので省略しました。)

f:id:seishinenomoto:20160222142329p:plain

 

 

知人は多少九星気学の知識がありましたので、自分で吉方位を割り出しました。この年盤・月盤では東方位に凶殺方位が入っていなく、しかも本人にとって吉方位となる九紫火星が回座していますので、意気揚々と引越しをされたそうです。

 

 

しかし、しばらくすると会社から明らかな左遷命令が出ました。

本人は業務上の過失等の覚えがなく、しかも上司との関係も良好だったため寝耳に水で、労働組合を介して会社に抗議しました。すると当然上司の耳にもその話が入り抗議をやめるよう忠告されましたが本人は聞き入れず上司との関係も悪くなり状況は悪化。自分の居場所を失い、「なぜ吉方位へ引っ越したのにこんな目に合わなくちゃいけないんだ!」と私のところに相談に来ました。

 

前の自宅から転居先は以下の地図のとおりです

f:id:seishinenomoto:20160222150004p:plain

 

Aが前の自宅、Bが転居先です。
地域を特定されないようにモザイクをかけたため分かりづらいですが、前の自宅から転居先は確かに東方位に入っていますが、北東方位との境界線(赤線)に近く気が交わっています。北東方位は五黄土星が回座しているため五黄殺方位の凶作用を受けてしまったことになります。五黄土星は五行でを表し、は変化と同時に保守を意味し悪く出ますと変化を拒む事につながりますので、左遷時の本人の状況と一致します。

 

このまま住み続けると状況が更に悪化する可能性が高いため、境界線を気をつけて吉方位へ移転されました。
すると、同業他社からの転職の話があり転職されました。

 

このように境界線近くの引越しは絶対避けてください。特に隣の方位が五黄殺、暗剣殺、歳破・月破ですと凶作用の影響が強いです。
まれに境界線近くで隣の方位も吉方位のことがありその場合は差し支えありませんが、経験上吉作用がやや弱い気がしますので、その点は配慮しなくてはなりません。

 

  

  

ご案内 

 気学〔傾斜法+卜占法〕講座(第4日曜コース)は途中入講できます。
(終了分は補講致します)

 

*1:以前この境界線を方位の中心線だと勘違いしていた人がいましたので皆様ご注意を

断易占例 息子さんの中学受験

本日twitterでつぶやきましたが()、昨年11月に鑑定させて頂いた方の娘さんが第一希望の大学に合格されたとの報告を受けました。断易で占ったとおりになって嬉しい限りです。

 

 

私は過去に複数回試験占をさせて頂きましたが、ルーツとなりかつ思い出深い試験占が下記の例です。
(断易〔五行易〕テキストに記載)

 

 息子さんの中学受験の状況(総合的に)

f:id:seishinenomoto:20160217155901p:plain

(*之卦は占断に影響がないので省略)

 

相談者の息子さんが4校受験するとのことで総合的に占いました。

用神は子孫でです。

は五行でであるのに対し月建のや日辰のは五行でなので弱い状況です。

しかもは空亡しているのでなおさら弱いので、一見しますと受験で合格するのは難しい状況です。

 

しかし、試験日程を確認しましたところ、一筋の希望が見えてきました。

 

2月1日 A校(1次)
2月2日 B校
2月3日 C校
2月4日 A校(2次)
2月5日 D校

 

 2月3日までは丑月ですが、4日*1からは寅月に変わります。は五行でで用神のにとって強める関係になりますので、4日と5日の試験は何とか合格に辿り着くのではないでしょうかと判断しました。

 

しかし、相談者は

「4日の2次試験は1次試験よりも偏差値が10上がるので、2次試験が受かることはないでしょう」

 と仰って信じていないようでした。

 

確かに普通に考えたら相談が仰るとおりですが、結果は断易のとおりでした。 

2月1日 A校(1次)不合格
2月2日 B校    不合格
2月3日 C校    不合格
2月4日 A校(2次)合格
2月5日 D校    補欠合格

 

 もちろんこの結果をもたらしたのは相談者の息子さんが努力された賜物ではありますが、試験においては学力だけではない運というかタイミングというものがあり、一概に偏差値や倍率だけで決まるものではありません。
それを読み取る事ができる断易は素晴らしい占術だと実感した占例でした。

 

  

  

ご案内 

 気学〔傾斜法+卜占法〕講座(第4日曜コース)は途中入講できます。
(終了分は補講致します)

 

*1:節入り時間、午前1時14分

四柱推命コラム 「KY」か「空気がよめるか」

今年に入ってからですが、なぜか鑑定で「KY」四柱推命を拝見する率が高くなりました。

 

「KY」とは空気が読めない方のことで、知恵蔵によると2006年頃から女子高生言葉として使われ始め、今では一般的に使われつつあります。

 

 

さて、四柱推命では、「空気を読む」能力は通変の『財』に該当します。

 

f:id:seishinenomoto:20140523145823j:plain

 

『財』の基本的作用は「自分が置かれた状況や環境を察知する能力」のことで、まさに空気を読む事を表しています。

 

逆に「KY」な方はこの『財』がない方になります。

 

 

確認の仕方は、四柱八字内にある日干に隣接する月干日支蔵干時干『財』があるかどうか、そして大運に『財』かあるかどうかで観ていきます。
(但し、日支蔵干と時干に比劫(日干と同じ五行の干)がある場合は時支蔵干も観ます。)

四柱八字、大運の両方に『財』がなければ「KY」ということになります。

四柱八字と大運を確認するには、干支と暦の計算データ(PC対応スマホ対応)をご利用ください。

 

干支と暦の計算データ

f:id:seishinenomoto:20160215162753j:plain

 

 

具体的に『財』がどれに当てはまるかと言いますと、以下のとおりになります。

日干がまたはの場合、『財』になります。

日干がまたはの場合、『財』になります。

日干がまたはの場合、『財』になります。

日干がまたはの場合、『財』になります。

日干がまたはの場合、『財』になります。

 

 

 

例1

f:id:seishinenomoto:20160215163337j:plain

日干が『財』にあたるが日支蔵干にあるため「空気が読める方」となります。

 

 

例2

f:id:seishinenomoto:20160215164015j:plain

日干が『財』にあたるが月干にあるため「空気が読める方」となります。

 

 

例3

f:id:seishinenomoto:20160215164706j:plain

日干が『財』にあたるが時干にあるため「空気が読める方」となります。

 

 

例4

f:id:seishinenomoto:20160215164802j:plain

日干がで月干、日支蔵干、時干に『財』にあたるまたはがないが、
日支蔵干ならびに時干に比劫のがあり、しかも時支蔵干にがあるため「空気が読める方」となります。

 

 

例5

f:id:seishinenomoto:20160215164902j:plain

日干がで月干、日支蔵干、時干に『財』にあたるまたはがないが、大運で29歳より蔵干にが出始めその後の大運で天干と蔵干にが続くため、29歳までは「KY」だが29歳より「空気が読める方」となります。

 

 

例6

f:id:seishinenomoto:20160215165257j:plain

日干がで月干、日支蔵干、時干に『財』にあたるまたはがなく、大運でも巡らないため「KY」な方となります。

 

 

 

なお、「KY」な方の名誉挽回の為に申し上げますが、
「KY」な方は「空気が読めない」と同時に「思ったことが口に出る」方です。
「思ったことが口に出る」ということは正直者で人によっては信用のおける方がほとんどです。
逆に『財』が強い方は「空気を読む」のは良いのですが、言葉に裏表があり言ってることと気持ちが伴わず却って信用のおけない方になってしまう恐れがありますので、



「KY」「空気を読む」のは一長一短

と思ってください。

 

  

  

ご案内 

 気学〔傾斜法+卜占法〕講座(第4日曜コース)は途中入講できます。
(終了分は補講致します)

 

気学方位占例 吉方位で就職したつもりが。。。

1月29日の記事で書きました閉院してしまった腕の良い歯科医院ですが、移転先が判明しましたが、その場所が所沢と自宅や会社から結構離れていますので残念ながら通えないです。

 

 

 

 気学方位占例 吉方位で就職したつもりが。。。

昨年、関西地方在住の40代女性よりご相談があり、就職した会社の内情が酷く辞めたいとのこと。

具体的には、その会社は知人のお母様(60代)の仕事場で、息子さんが社長(30代)だが実質的権力は身内ではない60代の男性が社長業務を行っている。しかし、その男性とお母様が不倫関係でいつもベッタリくっついて行動されていて、そういう人が実権を握っていることもあり無駄な支出が多く、仕事はあるのに会社が上手くまわっていないとのこと。また、お母様は相談者に対して冷たく、慣れていない仕事で大して業務を教えてもらっていないのに失敗すると嫌味を言われるとのことでした。

しかも、その方は就職の際に方位を観て入社したのに、なぜこんな会社にはいってしまったのか、とのことでした。

 

ご相談者のデータならびに入社日、自宅から会社の方位は以下のとおりです。

本命星 五黄土星
月命星 三碧木星
入社日(初出勤日)2015年2月2日
自宅から会社の方位 西

 

本命星と月命星から吉方位を割り出しますと、最大吉方位が九紫火星本命星の吉方位が二黒土星、六白金星、七赤金星となります。但し、最大吉方位と吉方位は、凶殺方位に該当しないことが条件です。凶殺方位については2015年11月18日の記事をご覧ください。)

 

入社日の年盤、月盤を観ますと以下のとおりです。

f:id:seishinenomoto:20160209142030p:plain

 

多くの東洋系の占いでは立春である2月4日頃に年変わりしますので、2月2日では前年となり、年盤が四緑木星中宮、月盤が六白金星中宮の盤となります。2つの盤の西方位を観ますと、ご相談者の仰るとおり凶殺方位に該当せず、しかも年盤は六白金星、月盤は八白土星とともに本命星の吉方位となる九星が入っていますので吉方位であり、相談者の方位の選定には一見すると何も問題がありません。

 

 

それでは、なぜこのようなことが起きたのでしょうか?

 

 

それは「2月2日」がキーポイントなります。

前述のとおり東洋系の占いでは立春で年変わりしますが、2015年の年変わりは2月4日午前7時3分です。そうしますと年変わりはこの日時になったら急に変わるような感じがしますが、実際はその数日前から徐々に2015年の気が入り2月4日午前7時3分にほぼ完全に変わる、と考えた方がよろしいです。なぜなら、自然の気は季節の変化と同様にきっちり線引きできるようなものではないからです。したがって、年の変わり目が時間まで算出することができても少なくとも気学においては目安でしかありません。このような時は新規の行動は避けた方が無難でしょう。

 

 

この相談者の場合はどうかと申しますと、次の2015年盤と2月盤の影響が出ました。

 

f:id:seishinenomoto:20160209151113p:plain

 

2015年盤は西に五黄土星が入るので五黄殺となりしかも相談者は本命星が五黄土星なので本命殺も加わります。2月盤では七赤金星が入りますが、反対側に月命星である三碧木星が入っているため月命的殺となり、年盤・月盤ともに凶方位となります。

 

このようなことは年の変わり目だけでなく月の変わり目でも起きますので充分ご注意ください。

また、ついでに変わり目関連でもう1つお話すると、方位線の境界近くも要注意でして、境界線近くは隣方位の九星の気が混ざってきて影響を受けます。特に隣の方位が五黄殺方位、暗剣殺方位、歳破・月破方位ですと影響が強いですので絶対避けてください。

 

 

 

 

  

ご案内 

 途中入講できます。(終了分は補講致します)

 

運の「強弱」は「吉凶」と違う!

東洋のほとんどの占術では昨日18時46分頃に年が切り替わりました。
今年は九星では二黒土星中宮、十干十二支では丙申が巡る歳となります。

今年の運勢を気にされている方は既に暦などの書籍やサイトで確認したり、実際に占いをしてもらったりしているでしょう。

占い師に占ってもらう場合は占い師がアドバイスされるのでさほど問題ないと思われますが*1、書籍やサイトで確認された場合に誤解に繋がることがあります。それは

 

 

運の「強弱」「吉凶」と違う!

 

 

ということです。

運の「強弱」とは「盛運」「衰運」と書かれていることもあり簡単に言うと運の強さです。それに対し、運の「吉凶」運の良し悪しの状況です。

このように書きますと、「運が強い時は吉になって、運が弱い時は凶になるんじゃないの?」と思われる方がほとんどだと思われます。

 

果たしてそうでしょうか?

 確かに運が強い時期に吉となる状況が出て、運が弱い時期に凶となる状況が出る方もいらっしゃいます。しかし、運が強い時期になんでもない状況で運が弱い時も凶の状況が出ない方もいます。なぜそのようになるかと言うと、

 

 

運の「強弱」「吉凶」は別だからです。

 

 

理由を簡単に説明すると以下のとおりです。

運が強い時に積極的に行動すると、吉運に向かう。

運が強い時なのに消極的な行動しかしないと、吉凶がない状況になる。

運が弱い時に消極的に行動されると、凶を抑え吉凶がない状況になる。

運が弱い時にもかかわらず積極的に行動されると、凶運に向かう。

 

 上記をまとめますと、『運の状況によりどのように行動されるか』により「吉凶」が変わります。①と④は運の強弱が吉凶と繋がっていますが、②と③は運の強弱と吉凶に繋がらない状況になります。

つまり、運が強い時は②になるのを避けるように積極的に行動し、運が弱い時には③になるよう諸事消極的に行動され凶を避けましょう。

 

 

ひとつの基準として、本年1月5日の記事で書きました九星気学の本命星による1年間の運勢を以下に記します。*2

 

=======================================

 2016年の1年間の運勢

盛運=一白水星、三碧木星、四緑木星、九紫火星の方々

平運=六白金星の方々

衰運=二黒土星、五黄土星、七赤金星、八白土星の方々

盛運の方々は原則結婚、起業、転職、不動産購入等諸事積極的に行動されてください。

平運の方々は原則諸事慎重に相応な行動をされてください。

衰運の方々は原則諸事新規事は極力控えてください。但し次の盛運期で諸事行動するための準備、例えば開業や転職のために関連資格を取得したり人脈を広げる等、は行えますので、次への準備に励まれてください。

 =======================================

 

  

ご案内 

 途中入講できます。(終了分は補講致します)

 

*1:もちろん占い師によっては問題がありますが

*2:本命星の出し方は、1900年代生まれは下2桁の数字を1桁になるまで足しその数を10から引いた数、2000年代生まれは下2桁の数字を1桁になるまで足しその数を9から引いた数です。但し、1月1日から2月3日までに生まれた方は前年で算出します。