断易（五行易）という占いでは、用神を定めなくては吉凶判断だけではなく状況判断もできなく、初めて占うものや事柄に対してはそのものや事柄がどのような役割をしているかという視点で用神を考えていきます。
（用神については当アカデミーのYoutube動画をご覧ください）
昨年オンライン講座や鑑定で使用されるＷＥＢカメラを購入しようとインターネットで探していました。ノートパソコンに付いているカメラでも悪くはないのですが、解像度を上げた方がホワイトボードの文字を見やすくなります。
ＷＥＢカメラと言いましても用途によって様々な種類がありますので良さそうな物をいくつか候補を出して断易の卦を立て、購入したＷＥＢカメラの卦は以下のとおりです。
用神を何にするかですが、確信を持てませんが子孫を用神としました。
子孫が付く四爻の亥は月建から相剋され空亡していますが日辰から比和されますし、また世爻が日辰から強相生され強いので最低限の満足度はあるかと思い購入致しました。
結果は以下のとおりです。
オンライン授業の画質を上げる為にwebカメラを買った。
— 榎本惺心【ESS占術アカデミー】 (@seishinenomoto) 2021年7月16日
画質は明らかに向上したが、画面の端がまあまあ歪む💦
まぁ安いのでこんなものかもしれませんけどね😅
生徒さんがストレスにならなければ使って行きます。 pic.twitter.com/4sUpZ21Gpx
生徒さんからはさほど歪みは気にならないと言われたものの、歪みに加えやや暗めに映るため、教室での使用は断念し自宅で使用してました。それでも最大限に明るくしてやっと普通の明るさになりました。
その後、先日再度ＷＥＢカメラを購入しようとした際に用神を考え直したところ、前の卦に考え違いがあることに気付き用神を官鬼としました。
そして何個か出してみて良さそうなＷＥＢカメラがありましたので購入しました。
官鬼は二爻と四爻にあり、二爻の巳は月併しますし四爻の午は月建から比和して日辰から合起しますので共に強いです。
ＷＥＢカメラが届き使用してみたところ、画質が良く明るさもあり端の歪みがありませんでした。映りが良すぎてホワイトボードに反射して教室側も映ってしまいますが、見やすさは向上してますので結果として良かったです。
また、前述の卦の用神を官鬼で見直してみますと、官鬼は月建から合しているものの日辰から冲され弱まりますので、実際の状況と合います。
このように初めて占うテーマの用神は役割を論理的に考えないと誤ってしまい結果が合わない状況となりますが、この積み重ねが次の占断に繋がります。
追記
昨年買ったＷＥＢカメラと先日買ったＷＥＢカメラはほぼ同じ料金です。
８月より断易〔五行易〕講座（第４日曜午前コース）を開講いたします。
まだ席がございます。
断易〔五行易〕講座（第１・３木曜夜間コース）は途中入講頂けます。
終了分は動画補講＋オンライン補講でサポートします。
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