E S S 占術アカデミーブログ

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占術の基本(断易で使用する筮具)

断易はマイナーな占術であるため、タロットや手相に比べ実際に占ってもらったことがある方って少ないと思われます。

そこで今回は断易で使用する筮具(占う道具)について書かせて頂きます。

 

  

1.サイコロや古銭で占う方法

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この2つは断易の道具としては一般的で、比較的簡単に卦を出すことが出来ます。
サイコロは後発的に発生したようですが、古銭はサイコロ以前より使用されていたようです。古銭を使用する理由としましては中心の穴が四角形になっているからで、四角形が「地」、外周の円形が「天」を表し、これにより「天」と「地」が繋がることを表しているからです。もちろん後述の筮竹に比べ簡易だったことも理由の一つであります。
なお、サイコロでは神蓍(しんし)という箱に入れて占う方法もあります。

 

 

2.筮竹(ぜいちく)で占う方法

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筮竹(ぜいちく)は、古くは蓍(めどき)という草の茎を使用したいましたが、現在は竹を使用しているものがほとんどで、本数は50本使用します。長さは45cmの物が一般的だが長短複数サイズがあります。
断易の占者で筮竹を使用される方は少なく、多くの占者はサイコロや古銭を使用します。

 

 

3.イーチンカードで占う方法 

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イーチンカードを使用する断易の占者は見かけたことがありませんが、理論上使用することは可能です。但し、イーチンカードの絵柄は周易の象意を表しており、断易と関係ないことが多々ありますので、その点からも使いづらいと言えるでしょう。

 

 

その他にも無筮立卦(むぜいりっか)と言い、筮具を使用せず占おうと思った時に目に入った数字、文字、聞こえた音などで割り出す方法もございます。

 

 

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