先日ある会で鑑定させて頂いた例です。
相談者は30代女性で、お付き合いされている男性がいるが喧嘩が多く、このままいったら別れることになるのではないか、とのことでした。
そこで彼との今後の状況を断易で占ってみましたところ、以下の卦が出ました。
用神は世爻=相談者と応爻=彼としました。
細かい点は多少あるものの、世爻と応爻が月建もしくは日辰から強められ、
しかも世爻は応爻から相生されておりますので、決して関係が悪いとは思えません。
喧嘩はされても決して彼は相談者のことを嫌ってはいなく、遠い未来はともかくとして、少なくともすぐ別れることはないでしょう。
しかし、それではなぜそのように喧嘩が多いかが気になっていたところ、相談者から今後の引っ越しの方位について聞かれましたので、その前に彼と同棲している現在の自宅に引越してきた時期と方位を確認しました。
上記は引っ越した年盤(左図)と月盤(右図)の方位盤です。
転居方位は北西方位で背景が肌色になっている箇所です。
この引越しは相談者が彼が住んでいる自宅に引越しましたので、相談者だけを観ます。
年盤の北西方位は一白水星が入り相談者の本命星・月命星にとって吉方位となりますが、
月盤の北西方位は五黄土星が入りますので五黄殺となり、本命星・月命星に関係なく大凶方位となります。
しかも北西方位が凶方位になりますと「喧嘩」の象意がありますので状況に合います。
幸い相談者は引越しを考えていますので、吉方位をお伝えしました。
するとなぜかいらした頃には暗かった相談者の顔色が明るくなり、口調も前向きになりました。
9月より気学〔方位+運勢〕講座(第3土曜コース)を開催いたします。
同じく9月より断易〔五行易〕講座(第1,3木曜コース)を開催いたします。
また、詳細は来月アップいたしますが、
8月6日(月)に阿佐ヶ谷七夕占い祭り(@タロットバー・アーサさん)に出演いたします。
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