現在募集してます気学〔傾斜法+卜占法〕講座(第2土曜コース)、本格的気学講座(木曜コース)の項目内に傾斜法という言葉が出てきます。
傾斜法って馴染みがないのですが、簡単に言うと月命星(出生月の九星)の盤を使用して以下の事柄を観ていきます。
- 内面的な性格
- 仕事運(勤務運、独立運)
- 恋愛運、結婚運
- 金銭運、不動産運
- 病災
ただ、これらについては四柱推命や西洋占星術、算命学,数秘術等の命占 *1でも観ることができますが、傾斜法の優れた点は盤を算出するまでに時間がかからないことです。
確かに現在ではPCソフトやスマートフォンのアプリ等がありますので他の命占でも早く盤を算出できるようにはなったものの、傾斜法では月盤表があれば生年月日の入力時間も不要な位即算出できますし、ある程度慣れればメモも取らず頭の中で算出することも出来ます。
私も軽く占う時には、本命星と月命星を頭の中で算出して答えますと不思議がられます。しかもそこにいない方の事も占えますので霊感と思われることもあります。*2
傾斜法での内面的な性格の出し方ですが、
月命盤の中で本命星が入っている宮で観ます。
本命=六白金星 月命=八白土星
ですので、上記の八白中央の月命盤で六白は左にあります。
左は上記の元々の盤(後天定位盤)では三碧が入りますので、専門用語では震宮傾斜と言い、内面的に三碧の性格を持っているということになります。
性格は、傾斜が三碧ですので明るくて情に厚く、賑やかでみんなでワイワイ行動するのが好きです。しかし、本命星が六白ですので、第一印象としては愛想がなく強張った表情なので、話しかけづらく近寄りがたいです(体格がガッチリとしているのも更に近寄りがたさをもたせてしまいます)。
仕事運は勤務運が悪いのに対し独立運が良いので、組織に属するのではなく自分で会社を起こしたりフリーで活動されるのが適しています。
恋愛運、結婚運は前述のとおりで触れておかない方が良さそうです。
金銭運、不動産運は、金銭運は波があるもののまあまあ良いのですが、不動産運には問題があり、方位や家相を気にせず思いたったが吉日で土地や家を購入してしまう恐れが多大にあります。あまり不動産は持たない方がいいでしょう。
病災は、既に現役時代に痛めていますが腰、関節系が弱く、特に左膝が弱いです。なぜ左膝かと言いますと、月命盤で左下に「暗」と記してある暗剣殺、「破」と記してある月破という凶神があり、人間の身体図と月命盤を当てはめると左下が左膝にあたるからです。その他胃腸や皮膚なども弱いでしょう。
このように傾斜法は短時間で性格や各運を占うことが出来、非常に便利です。
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