占いイベントでよく聞かれるのが「金運」です。
九星気学の中で「傾斜法」という判断法がありまして、これは生まれた月の九星盤(月命盤と言う)から性格から仕事運、恋愛運、病災運等を観ていきます。もちろん金運も観ることができます。
この傾斜法は月命盤さえ出せてしまえば簡単に分かってしまいます。
(但し、これらは全般的な傾向であり、時期ごとの各運は出ません。)
傾斜法で金運を観るには、月命盤の西方位を観ます。
下記の月盤表で西方位が
黒字になっていれば普通から良好
赤字になっていれば不良
となります。
さらに言うと、西方位に黒字で六(六白金星)か七(七赤金星)が入ると良好です。
例
上記の月命盤は西方位に黒字で「七」という漢数字が入ってます。
黒字ですので金運は普通から良好となります。
下記の月命盤の出し方は、まず本命星を割り出し、
一白木星・四緑木星・七赤金星ならば1枚目より該当月の月命盤を観る。
三碧木星・六白金星・九紫火星ならば2枚目より該当月の月命盤を観る。
二黒土星・五黄土星・八白土星ならば3枚目より該当月の月命盤を観る。
先日のイベントである奥様を鑑定した時、鑑定時間が少し残ったので月盤を観たところ以下の月盤でした。
ご主人の月命盤は西方位が八(八白土星)が入り黒字だが、奥様の月命盤は五(五黄土星)が入り赤字で不良なので、
「余計な事ですけど、奥様は金運が不良ですのでおそらくどんぶり勘定なのではないですか。」
と言ったところ、突然言われたこともあり吹き出して笑い出しました。
「ご主人の金運は良好ですので、家計はご主人が握ってるのではないですか。」と続けて言ったところ、
「はい、そのとおりです。私は家計をタッチしてません。」と仰りました。
このように奥様が家計を管理している家庭が多いと思われますが、
奥様の金運が不良ですとご主人が家計を管理していることが多いです。
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