某占術協会講演会に聴衆者としての参加の是非について断易を立てました。
通常このような会がある時はほとんどの場合断易を立てずに参加するのですが*1、
この時期はスケジュールがタイトだったため、この講演会が有意義でなければ参加せずに休息の時間にしようと思いました。
戌月戊辰日(戌亥空亡)
風地観不変卦
財ーーー卯
官ーーー巳 (伏申兄)
父ー ー未[世]
財ー ー卯
官ー ー巳
父ー ー未[応](伏子孫)
用神:自分=世爻、講演会=応爻
世爻、応爻ともに十二支が未、六親が父母です。
十二支、六親が同じということは、私とこの会の考えや方向性が合うという意味です。しかもこの未が月建から強く、日辰からは墓(ぼ)ではあるものの強いです。
この場合強い父母は良い知識、墓は蓄えることを表しますので、非常に有意義な会になると判断し参加しました。
実際参加しましたところ、3名の演者がそれぞれ私にとって勉強になる公演をされてました。最初の2名はご自身の人生にそった占術観、最後の1名は占術史からからみた占法の解説でした。
また、前の会社でお世話になった方や久しぶりにお会いした方もおりとても有意義でした。
このように断易は日常で使える占いで、自分だけではなくご家族やご親戚、仕事関係の人や事柄に使用でき役立たせることができます。しかも占いの中で同じ種類に分類されるタロットや周易、六壬神課等に比べ習得に時間がかかりません。
*1:気学方位だけは習慣になってしまっているので観ます