新型コロナ問題が起きてから1年が経ち、世の中にオンライン会議やオンラインイベント、オンライン飲み会などオンラインを使用する機会が格段に増えたと思われます。
オンラインのメリットは現在においては新型コロナ感染拡大防止がメインとなっておりますが、それ以外にはオンライン環境が整っていればどこにいても参加でき、会議やイベント毎に移動が不要であることが挙げられます。それにより移動という隙間時間がなくなり効率的に時間を使いやすいことになります。
それに対してデメリットは臨場感や一体感などその場の雰囲気を感じられないことです。将来的には技術の進化によって解決するかもしれませんが、現時点では会場に比べて劣ります。
オンラインを好むか嫌がるかは四柱推命の四柱八字ならびに大運の五行でわかります。
まず、四柱推命で使用する五行は以下の分類となります。
([ ]内が五行、=の右にあるものが十干)
[木]=甲・乙
[火]=丙・丁
[土]=戊・己
[金]=庚・辛
[水]=壬・癸
五行図
四柱八字と大運で五行を観る箇所は、
四柱八字内の日干ならびに隣接する月干、時干、日支蔵干、
そして大運の天干と蔵干になります。
具体的な位置は以下をご参照ください。
四柱八字ならび大運はこちら(PC・タブレット版、スマホ版)で自動算出いたしますが正確な時間が必要です。正確な時間は過去の記事であるコラム なぜ占いに出生都道府県が必要か でご確認ください。
上記の観る箇所に
[木]=甲・乙
[水]=壬・癸
が多くある方はオンラインを嫌がります。
理由はこれらは情緒性を表し、四柱八字の観る箇所に[木][水]が多い方は元々情に厚く人情味があり、人に接することを好むからです。
また、[木][水]が多い方は機械に弱くオンラインツールをはじめパソコンやタブレット、スマートフォンに苦手意識がありますので、それらのツールを使いたがりません。
一方、上記の観る箇所に
[火]=丙・丁
[金]=庚・辛
が多くある方はオンラインを好みます。
理由はこれらは論理性を表し、四柱八字の観る箇所に[火][金]の多い方は元々冷静沈着で客観的ですので、人が目の前にいなくてもそこまで気にしません。
また、[火][金]の多い方は機械に強くパソコンやタブレットなどを得意としますので上手く活用します。
前述の例の方ですと
日干が甲、月干と日支蔵干が壬、時干が乙があり全て[木][水]の干が付いています。したがってこの方は元々はオンラインを嫌がる方となります。
しかし、大運で[火]や[金]が 生まれてからほとんどの時期に巡ってきてますので、四柱八字で現れていたオンラインを嫌がるという意識は薄まります。
もし大運で年齢期に[木][水]が巡っていたらオンラインを嫌がるでしょう。