E S S 占術アカデミーブログ

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四柱推命&気学傾斜法占例 黒田博樹選手

4月に入って一段と暖かくなってきました。

 

今回は今季メジャーリーグ・ニューヨークヤンキースから広島へ復帰した黒田博樹選手を観ていきます。

 

黒田博樹 1975年2月10日   

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四柱推命命式(生時推定)

 

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気学月命盤(本命星:七赤金星、月命星:八白土星、巽宮[四緑]傾斜)

 

四柱推命については今回生時推定とさせて頂きました。乙巳刻にした理由としましては、

・球団を選択する際に金銭や地位・名誉よりも人の情で判断していることにより財が付くことはなく五行の木(甲乙)が付く可能性が高い(但し大運で木が巡る場合はそれで補われる場合もある。)

・通変において投手は内向き、野手は外向きの傾向が強く、黒田選手の場合は月干には外向きの食傷、日支には内向きの官殺が付き、時干に内向きの干が来ると投手傾向になる(2015年1月8日の記事参照)。

・官殺が来ると日干が弱くなりすぎて家庭が不幸になってしまい、大運を含めると大学まで野球をやれる状況にならない。

・上記2つより時干に印が来る可能性が高いと判断。印に該当する甲と乙のうち甲が来ることも考えたが、31歳からの大運(10年運)の天干にも甲が巡り、2つも甲が巡ると印が強くなり去年辺りに引退している可能性があるので、甲より弱い乙を推定。

 

 

性格を観ますと以下のことが言えます。

四柱推命では食傷と官殺が日干に隣接して日干弱になる剋洩交加という形で、ハングリー精神があり目先の利益にとらわれず、金銭や名誉より自己が達成したいことに向かって突き進みます。実際メジャーの高年俸よりも年俸半分以下の広島を選んだり、メジャー時代もポストシーズンを狙えるチームからトレードの話があってもチームメートと優勝を目指すために断りました。
また、食傷の状態から創意工夫する事が得意で、野球界で晩年になった今でも投球に関する様々なチャレンジを続けています。

気学傾斜法では、巽宮[四緑]傾斜より活動的で外に向かう意欲が強く、環境や状況によって柔軟に対応できる気質がありますのでメジャーリーグに挑戦されたのでしょう。また、離宮に吉神が入るため頭の回転が早く直感力が優れています。ただ、同時に迷いやすく決断に時間がかかります。この点は四柱推命では分かりにくいです。

 

次に運勢的な面を観ていきますと、四柱推命では来年後半*1に大運が変わりますので、そのあたりで第二の人生に進まれると思われます。気学でも来年の年運が坎宮に入り落ち着く時期ですので四柱推命と同じ事が言えます。

 

 

 気学講座の募集案内です。

ちなみに気学〔傾斜法+卜占法〕講座は現時点で残り1名の募集です。

 

*1:出生時間により月の変わり目が異なります