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E S S 占術アカデミーブログ

「日常で使える占術(占い)」をモットーとしているE S S 占術アカデミーのブログです。

フォーチュン・ビュッフェで遭遇した珍しい四柱推命の命式(食傷過多)

昨日はフォーチュン・ビュッフェに参加してきました。

 私の担当が四柱推命でしたので事前予約の方は準備しておいた命式を観て鑑定し、当日いらした方は生年月日時間をスマートフォンに入力し鑑定しました。文明の進化って素晴らしいですね。

さて、拝見させて頂いた命式の中で特殊なパターンがありましたのでご紹介します。

このパターンは過去に小山内先生のお知り合いと私の知人くらいしか見たことがないのですが、昨日だけで3名もいらっしゃいました。貴重な出会いとなりました。

 

そのパターンとは、日干に隣接する3つの干の通変が食傷のみ(食傷過多)というパターンです。これは食傷が強すぎて不調和になることです。

 

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食傷は日干から洩らす関係で、調和が取れている場合は自分の考え、意思等を表現する事に長けます。例えば、文章を書くことや歌を歌うこと、絵を描くこと、体を動かすことなどです。また、自己表現というところから行動的でおしゃべりです。芸能人ですと明石家さんまさんが食傷調和しています*1

しかし、この3名のように食傷が強すぎますと不調和になるため、自己表現がすることが負担になります。そうしますと性格的におとなしくなりネガティブな思考に陥りやすくなります。

  f:id:seishinenomoto:20141201113045p:plain

 その割に食傷は官殺を相剋しますので、意にそぐわない義務的な行為に対して拒絶をします。例えば、自分の意に反していれば上司からの命令でも拒否します。

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それでは、このような命式にはどのような干が来れば調和するか。

それは、印が来ることのみ調和に向かいます。

 

通常の命式ですと、以下の通変が来ると調和します。

 日干強の場合は弱めなくてはなりませんので、食傷、妻財、官殺3つの通変が来ると調和

 日干弱の場合は逆に強めなくてはなりませんので、印、比劫2つの通変が来ると調和

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しかし、食傷過多の命式では日干弱であるにもかかわらず比劫が来ても調和になりません。なぜなら比劫は日干を強めると同時に食傷も相生して強めるため、日干が強くなったとしても日干が食傷を相生する力量も強くなりますのであまり意味をなしません。それに対し印が来る場合、比劫を相生して強めると同時に食傷を相剋し弱めますので良い事象が出ます。

 

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例えば、日干が木(甲乙)で日干に火(丙丁)のみ隣接している場合は、調和する干は水(壬癸)のみとなりますので、大運で水が来ない時期は不調和となります。

したがって、食傷過多の命式では印1つの通変のみ調和となりますので、調和する時期が短く不調和な時期が長くなります。

 

しかし、今回の3名のうち1名の方は長期間調和する通変が巡っているという更に珍しい方がでした。以下はその命式と大運です。

 

   甲 

丙  壬 丁

 

36 26 16 6 ←大運(10年運)開始年齢

  壬 癸

午 未   

 

この方は日干が(水)であるのに対し隣接している干が甲乙(木)ですので、水→木で甲乙が食傷となります。

そして大運はオレンジ色になっている庚辛(金)、その庚辛を含んでいる申酉が巡っていて金→水と印となりますので、6歳から46歳までの40年間調和する干が巡っていることとなります。

 

*1:もちろん時期によっては不調和になることがあります