昨日の断易講座で行った占例です。
受講生が12日(土)にサッカーの試合があるので天候を知りたいとのこと。
断易を学び始めの方にとって天候占は入りやすいので、受講生に卦を立てて頂きました。
今回卦を立てるのに使用した古銭。
普段は八面サイコロか筮竹を使用。
未月庚辰日(申酉空亡)
本卦:天山遯 之卦:乾為天
父---戌
兄---申 [応]
官---午
兄---申
官= =午→寅[世](伏:寅財)
父= =辰→子 (伏:子孫)
天候占は六親のどれが強いかで判断します。
兄弟:曇りで風強し
子孫:晴天
妻財:晴れ
官鬼:暴風、豪雨等異常気象
父母:雨
晴れを表す子孫、妻財が伏神*1しているので天気が良くないのは確定。
断易は占った月、日の十二支から強い十二支の影響が強く出ますので、
この場合一番強いのは、日の十二支と同じである初爻の辰。
辰には父母が付きますので雨が強いと判断。
しかし、辰は子に変わり*2しかも子は子孫なので晴れを表す。
しかも日の十二支と同じ場合、変懐と言い即変化するので、
雨が上がって晴れるのではないだろうか、と占断した。
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いよいよ今週の日曜日に断易1日セミナーを開催します。
あなたが気になることを1つ断易で占います。
内容
・断易で何を占えるか。
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・十二支、六親って何?
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講師
榎本惺心 先生(ESS占術アカデミー講師、元東京易占学院講師)
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7月13日(日)13:00~15:00(申込締切:7月11日)
7月27日(日)14:00~16:00(申込締切:7月25日)
*13日と27日の開始時間が異なりますのでご注意ください。
会場
受講料
2,000円
お申込、お問合はお問合せフォームもしくはお電話(03-5829-6946)にてお願い致します。